〔2020/4/21〕キャスター、リモートコールセンター「Caster CS Assistant」を本格提供開始
キャスター(本社:宮崎県西都市、中川祥太社長)は、リモートコールセンターを構築し、人手不足問題を解決したい企業を支援すべく、「Caster CS Assistant」を本格提供開始した。
Caster CS Assistantの特徴は、 最短3営業日でリモートコールセンターを開設する。リモートワークで懸念されるセキュリティに関して、同社はプライバシーマークの認定を受けている。また、シンクライアント(仮想デスクトップ)環境のオプションプランがあり、リモートワークならではのセキュリティ対策が可能。また、企業専属のスタッフがオンラインアシスタントの採用、教育、運用まで一貫して行う。全国各地で働くコールセンター経験者を専属でアサインするので、クライアント企業のサービス特性に合わせ、最短で結果につなげることが可能。
新型コロナウイルス感染拡大防止と従業員の安全確保のため、リモートワークを導入する企業は増えているが、個人情報を扱うコールセンター業務はセキュリティが障壁となり、リモート化が難しいと考えられがちだ。しかし、感染者が出たことでコールセンターを閉鎖する企業もあり、コールセンターのBCP対策として社内にリモートワークを導入する、もしくは社外にリモートコールセンターを構築する必要性が高まっている。また、コールセンターの離職率は、近年、賃金や労働条件が改善されつつあるにも関わらず、高いと言われており、多くの企業が人材不足に困っている状況である。
そこで同社は、従来カスタマーサポートやテクニカルサポートを行っていた「Caster CS Assistant」で、「リモートワーク」と「コールセンター運営」の経験と知見を活かし、最適化されたリモートコールセンターの本格提供を開始することにした。これにより、BCP対策として社外にリモートコールセンターを構築したい企業、慢性的な人手不足に課題を抱える企業を支援していく。