〔2020/5/14〕トランスコスモス、コンタクトセンターのテクノロジーと難関大生DBを活用したLINEでの学習相談事業で協業

 トモノカイ(本社:東京都渋谷区、徳岡臣紀社長)とトランスコスモス、transcosmos online communications(本社:東京都渋谷区、貝塚洋社長)は、SNSやコンタクトセンターのテクノロジーを活用した、学習相談事業において協業した。これまでに2つの事業で実証を行い高評価を得たことから、今後、学習相談SNS窓口の普及を目指し、自治体や教育機関への導入を支援する。
 教育を取り巻く環境は、学習の個別化(AO入試や探究学習の拡大)や教員の働き方改革による教育人材の不足、地域や経済力に伴う教育格差の拡大など変化点に差し掛かっている。こうした環境変化に対応する新しい学びのインフラとして、LINEを活用した学習相談事業を開始した。本事業は、トランスコスモスおよびtranscosmos online communicationsが持つコンタクトセンターのテクノロジーと、トモノカイの国内最大規模の難関大学生DBをベースに、個別化する生徒の多様な学習の悩みに応える教育環境の実現を目指すもの。
 トモノカイは、家庭教師事業や首都圏33校に展開している中高向け放課後学習支援事業の知見および31万人の難関大生DBを活用し、学習メンターによる学習相談プログラム設計、人材管理、履歴分析に基づくサービス改善を行う。トランスコスモスは、LINEを活用したいじめ相談・自殺相談など多数のSNS相談事業の立ち上げ・コンタクトセンターの運用ノウハウを活かし、コンタクトセンターの運用・構築・LINE公式アカウントの開設から相談受付システム体制整備などの支援を行う。transcosmos online communicationsは、LINEを活用したカスタマーサポートツール「KANAMETO」の提供と、自治体での豊富な実績を基にLINE公式アカウントの活用方法のアドバイスや、リッチメニューや自動応答メッセージなどの具体的な企画・設定支援を行う。


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