〔2020/5/15〕興安計装、リモート対応可能なハイブリッド環境を構築

 クラウド・IDC・ISP事業者向けのシステムを24時間365日の有人体制で監視するシステムマネジメント・セキュリティマネジメントサービス(東京)、ヘルプデスクサービス(大阪)を手がける興安計装(本社:愛媛県松山市、田中康晴社長)は、同社オペレーションセンタが、あらゆる状況下で継続運営するための取り組みを実施すると発表した。その第1弾として、既存業務の一部をリモート化し、東京・大阪のオペレーションスタッフが在宅で勤務可能な環境を構築した。
 「サステナブルなオペレーションセンタ」の実現における第1弾の取り組みは、「リモート対応可能なハイブリッド環境の構築」。同社では新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、オペレーションセンタが実施する業務を、セキュリティ環境を保ちつつリモートワークで継続できる設備やシステムを整備することで実現した。この取り組みは2020年3月より実施し、4月末にはオペレーションスタッフの約50%を在宅勤務対応とした。将来的にはオペレーションスタッフ全員が必要時に在宅勤務できる環境の実現を目標としている。
 同社は今後、「サステナブルなオペレーションセンタ」の実現に向けて、オペレーションセンタのITインフラ強化や、勤務地に依存しない人員体制の構築、リモート環境でのオペレータ教育システムの確立の取り組みを進める予定。


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