〔2020/5/27〕SALES ROBOTICSの「SALES BASE」とウイングアーク1stの「DEJIREN」が連携

 SALES ROBOTICS(本社:東京都中央区、内山雄輝社長)とウイングアーク1st(本社:東京都港区、田中潤社長)は、SALES ROBOTICSが提供するインサイドセールス支援システム「SALES BASE」とウイングアーク1stが提供する業務を自動化できるコミュニケーションツール「DEJIREN」を連携したことを発表した。 
 SALES ROBOTICSのインサイドセールスコールセンターに蓄積されたデータ資産を「SALES BASEナレッジデータベース」として整備し、DEJIRENを活用してコールデータ抽出業務のボット化とトークシナリオ、ターゲットリスト、トークスクリプト生成業務の効率化を図る。
 SALES ROBOTICSが提供する、テクノロジーとデータを活用したインサイドセールス支援システム「SALES BASE」はインサイドセールスコンサルティング、BPOサービス、過去のコール業務の成功データを組み合わせ、現状考え得る最適な戦術をクライアントに提案・実行することで高い成果を創出してきた。
 最適な戦術の立案は、数多くの戦略シナリオ、ターゲットリスト、トークスクリプトの融合とそれに基づく活動結果データの分析により可能になっている。以前より活動によって得られた膨大なデータの活用がインサイドセールスサービスの品質向上のカギとなると考え、SALES ROBOTICSのコールセンター業務のデータをSALES BASEナレッジデータベースとして蓄積してきた。このデータをコンサルタントが分析し、戦術を立案、オペレーションへ落とし込むことでインサイドセールススタッフ個人のスキルに依存しない再現性の高い安定的な運用を実現し
ている。
 ウイングアーク1stのDEJIRENは、業務を自動化できるコミュニケーションツール。異なるシステムやサービスをつなぎ、データをビジネスに価値ある情報へ変化させ、それを素早く人に伝えることで、人の動きと意思決定を加速する。
 今回の連携により、コンサルタントの意思決定を補うデータコミュニケーションを加速することを目指す。コールセンターシステムとSALES BASEナレッジデータベースをつなぎ、DEJIRENで抽出・通知することで、複数のシステムにまたがる情報がリアルタイムに組み合わされてコンサルタントに通知される。コンサルタントは情報を迅速にキャッチすることが可能になり、インサイドセールスコンサルティング業務における戦略設計やネクストアクションの決定を最新のデータに基づき実施できるようになる。


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