〔2020/6/4〕札幌市、コールセンターに新型コロナウイルス感染防止対策にかかる経費を補助

 札幌市は、コールセンターを運営する事業者に、新型コロナウイルス感染防止対策にかかる経費の半分を最大100万円まで補助すると発表した。市内ではコールセンターでクラスター(感染者集団)が発生。内装や通信回線の工事費のほか、個人専用のヘッドセットなど事務機器の購入費用に充ててもらう。
 対象は市内で20人以上を雇用する受信業務が専門のコールセンター。20社程度を想定している。市はこれまで企業誘致の一環としてコールセンターの開設に補助金を出してきた。今回はこの補助金などの予算約2000万円を組み替えて実施する。


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