〔2020/6/30〕ビーウィズ、在宅でのコンタクトセンター業務を可能にするサービス「Bewith Digital Work Place」を提供開始  

 パソナグループのビーウィズ(本社:東京都新宿区、秦康雄社長)は、在宅でのコンタクトセンター業務を可能にするサービス「Bewith Digital Work Place」の提供を開始した。
 新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言の発令に伴い、多くの企業が従業員の在宅勤務に舵を切った。在宅勤務が進む中、コンタクトセンターにおいては、「セキュリティ」や「システム」、「遠隔でのコンタクトセンターマネジメントの運用」など、コンタクトセンター独自の課題解消が難しく、大半の企業で在宅勤務対応が困難であった。緊急事態宣言が解除され、日常を取り戻しつつあるが、新型コロナウイルスの第二波への警戒に手を緩めることができない状況が続いている。またコンタクトセンターにおいても、従業員の安全と事業継続を両立する抜本的な課題解消が求められている。
 この度提供開始するBewith Digital Work Placeは、ビーウィズのグループ会社が開発するクラウドPBX「Omnia LINK」を活用した在宅コンタクトセンターサービス。
 在宅コンタクトセンターを運営する際には、通信品質、セキュリティ、コミュニケーション、応対品質、労務管理、業務フローなどの課題がある。この課題に対して、Omnia LINKの機能にある、VPN活用などによるセキュリティ対策、在宅オペレータの稼働状況を可視化できるシートマップ、リアルタイム音声認識機能を活用した応対内容把握、管理者(SV)へのリアルタイム支援要請などにより、在宅コンタクトセンターの実現を支援する。
 また、ビーウィズがコンタクトセンター運営で培ってきたノウハウも併せて企画設計し、企業ごとの在宅コンタクトセンターの在り方を提案・支援していく。
 新型コロナウイルスの影響だけではなく、年々台風や地震などの災害・天災によってオペレータが出勤できず、コンタクトセンターを休業するケースも増えている。ビーウィズは本サービスを通じて、在宅コンタクトセンターを活用した「新しいコンタクトセンター様式」の実現に向けて取り組んでいく。


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