〔2020/7/13〕グルーヴノーツ、AIx量子コンピュータ活用の 「コンタクトセンターソリューションセット」を販売開始

 “AIx量子コンピュータ”搭載のクラウドプラットフォーム「MAGELLAN BLOCKS(マゼランブロックス)」を開発・提供するグルーヴノーツ(本社:福岡県福岡市、最首英裕社長)は、コンタクトセンターでの利用実績・ノウハウを活かし、コール分析や業務分析、AI予測に必要なデータ定義からAIモデル構築、予測量や勤務条件に応じたシフト作成まで、一連の業務に必要な機能をプリセットした「MAGELLAN BLOCKS コンタクトセンターソリューションセット」を新たに販売開始した。
 MAGELLAN BLOCKSは、先進のテクノロジー発想と高い技術力をもとに、難しい技術を誰でもシンプルに使えることをコンセプトに開発されたSaaS型のクラウドプラットフォーム。また世界で初めて、量子アニーリングを活用して「組合せ最適化」に対応する商用サービスを実現(2019年3月時点、D-Wave調べ)。大手コンタクトセンターの運用実績では99%を超える高精度の呼量予測を実現するなど、機械学習/深層学習による正確な未来予測から、量子コンピュータによる人・モノ・作業の最適配置まで、業務課題の解決・事業計画の推進に必要なトータルソリューションとして提供している。
 今回のコンタクトセンターソリューションセットでは、長年の実績から導き出された知見を集約し、コンタクトセンター業務の分析軸や、データを投入するだけですぐに利用できる専用AIモデルなどを新たに開発して、標準サービスとして提供する。
 これにより、より緻密な業務分析や精度の高い予測をシンプルに実現できるようになることで、AI導入負荷の圧縮、業務の高度化・精緻化を図ることが可能になる。また、コール分析業務や予測業務、シフト作成業務など、スーパーバイザーが担う複数の業務を一画面/一括処理で実行できるため、業務効率/生産性の向上が期待される。


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