〔2020/7/21〕リンク、コンタクトセンター向け人材育成クラウドサービス「shouin for コンタクトセンター」を提供開始

 リンク(本社:東京都港区、岡田元治社長)は、コンタクトセンター内の教育を効率化するとともに、充実した動画研修によって未経験者でも電話応対のプロフェッショナルへと育成することができるクラウドサービス「shouin for コンタクトセンター」の提供を開始した。
 shouin for コンタクトセンター は、人材育成クラウドサービス「shouin」を展開するピーシーフェーズ(本社:東京都渋谷区、吉田和弘社長)、BIZTELの開発業務を行っているブライシス(本社:東京都港区、眞神克二社長)、コンタクトセンター専門のコンサルティング事業者であるブランニューデイ(本社:東京都千代田区、池田浩一社長)との共同開発による、電話応対業務に特化したクラウド型の教育サービス。
 本サービスでは、電話業務における基本的な作法はもちろんのこと、苦情対応・敬語・オフィスマナーなど多岐にわたるテーマについて、専門家による動画研修をパソコンやスマートフォンから受講することが可能。また、スマートフォンなどで撮影した動画を取り込んで字幕をつけることができ、ユーザー独自の研修教材やマニュアル映像を簡単に作成・共有することができる。さらに、受講生ごとの研修の進捗や理解度をチェックしてグラフ化することもでき、教育状況の見える化が実現する。スタッフは、時間や場所を選ばずに繰り返し研修を受けて、電話業務のプロフェッショナルになるために必要なポイントをじっくりと身につけることができる。管理者においては、採用するたびに繰り返し実施している新人研修を動画で配信することで大幅な効率化が可能になるほか、ベテランスタッフへのフォローアップ研修にも活用できる。
 コールセンターのスタッフは、電話業務における基本的な作法や、苦情対応・敬語・オフィスマナーなど多岐にわたるテーマについて、コールセンターの業務改善で100社以上の支援実績を持つブランニューデイの講師による研修を動画で受講できる。また、研修内容からクイズを出題するクイズ機能や、分からない言葉の意味を確認できる用語集も利用できる。
 管理者側では、独自の動画コンテンツとして、自社で製作した動画を登録し、スタッフに配信することができる。動画に字幕を付けたり、字幕の内容を読み上げたりできるなど、編集機能も利用できる。さらに、受講生ごとの研修の進捗や理解度をチェックしてグラフ化するなど、教育状況を確認できる。
 価格は、初期費用が30万円で、利用料は50ユーザーまでのプランで専門家による動画研修なしの場合が月額5万円、専門家による動画研修ありの場合が月額10万円など。


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