〔2020/7/28〕オウケイウェイヴ、サンクスカードサービス「OKWAVE GRATICA」をSAML認証によるシングルサインオンに対応

 オウケイウェイヴは、国内400社以上が導入するサンクスカードサービス「OKWAVE GRATICA」をアップデートし、新たにSAML認証によるシングルサインオンやIPアドレス制限などセキュリティ機能を大幅に拡充した有償版の提供を開始した。
 OKWAVE GRATICAはオンライン上のサンクスカードを用いて企業内の従業員同士がお互いに感謝の気持ちを伝え合うことで、社内コミュニケーションの活性化や従業員満足(ES)向上に寄与するクラウドサービス。2018年12月のサービス提供開始以来、従業員5,000名規模への導入実績をはじめ国内400社以上に提供している。
 OKWAVE GRATICAのアップデートは、既存の導入企業からの要望や、昨今の新型コロナウイルス感染拡大を背景としたテレワークやリモートワークなどの新しい働き方が広まる中で、OKWAVE GRATICAをより安全に利用いただくセキュリティ機能を提供するもの。
 本アップデートにおいて、SAML認証によるシングルサインオン、IPアドレス制限、パスワードポリシー設定、ログイン/ログアウトのログ閲覧といった、クラウドサービスをよりセキュアに利用いただくための管理者向け機能を新たに追加した。また、今回のアップデートと合わせてOKWAVE GRATICAは、サンクスカードの送受信と閲覧、社内コミュニケーションツールSlackとの連携機能などの従来機能をそのまま利用できる無償版「エッセンシャルプラン」と、今回追加したセキュリティ機能を利用できる有償版「スタンダードプラン」での展開を開始した。スタンダードプランは利用従業員規模に応じた月額課金(100名/3万円から)にて提供する。
 OKWAVE GRATICAはWebサイトからの申し込みにてすぐに利用を開始できる(スタンダードプランはWeb決済に対応)。同社では、OKWAVE GRATICAをより効果的に利用いただくための、導入支援ならびに活性化支援の有償コンサルティングメニューを用意している。
 なお、今回の有償版のスタンダードプランを皮切りに、今後はHR(Human Resources/人事)施策を支援するデータ分析機能や活用支援機能を有償版第2弾として提供する予定。


PAGE TOP