〔2020/8/6〕オプトデジタル、DXを実現する2つのSaaSサービス「Deep Connect 」、「Deep Reach」を開発、8月より提供開始

 オプトデジタル(本社:東京都千代田区、野呂健太社長)は、営業活動およびコールセンター業務のリモート化・省力化を実現するべく、コミュニケーションアプリ「LINE」を活用した2つのSaaSサービス「Deep Connect」および「Deep Reach」を開発し、8月1日より順次提供を開始する。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、企業は対面営業などの従来の営業手法の見直しを迫られている。また、コールセンターは3密(密閉・密集・密接)回避のため稼働率が低下しており、従来の運営体制を見直す動きが広まっている。
 オプトデジタルでは、対面での営業活動およびコールセンター業務のリモート化を可能にすべく、コミュニケーションアプリ「LINE」を活用し、2つのSaaSサービス「Deep Connect」および「Deep Reach」を開発した。 
 Deep Connectは、LINEを活用してユーザーの利便性を高めつつ、安全な環境を構築し、機密情報のやり取りを可能にすることで企業の対面での営業活動やコールセンター業務の省力化と、コールセンターに勤務する従業員のリモート運用を実現する顧客対応チャットツール。8月よりトライアルでの提供を開始し、9月に正式に提供を開始する予定。
 Deep Reachは、LINEが提供する「LINE通知メッセージ」を、システム開発の手間なく簡単に利用できるサービス。LINE通知メッセージはLINEに登録されているユーザーの電話番号情報と企業に登録されている電話番号情報をマッチングすることで「友だち」として登録されていないユーザーにも、暮らしにかかわる重要性や必要性の高い情報に限り企業からメッセージを配信できるサービス。Deep Reachの活用により、契約者データベースとの連携や新たなシステム開発の必要はなく、安価かつスピーディーに利用できる。
 Deep ConnectおよびDeep Reachの2つのSaaSサービスにより、企業は顧客の利便性を維持した上で、スピーディーにオンライン受付システムおよびチャットによる顧客コミュニケーションツールの導入を実現することができる。既に保険業界や自動車業界、不動産業界、電力・ガスなどのインフラ業界、小売業界、オンライン通販企業など、コールセンターなどを保有し、日頃からお客様対応を必要とする幅広い業種・業態の企業から相談があり、順次サービスの提供を予定している。


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