〔2010/7/12〕プラスアルファ・コンサルティング、経済産業省、意見募集サイト「アイディアボックス」にて国民の声の活用に「見える化エンジン」を採用

 プラスアルファ・コンサルティングが開発・販売をしているSaaS 型テキストマイニング「見える化エンジン」は、経済産業省が運営する、さまざまな政策に関する国民の意見をインターネットで募集する「アイディアボックス」において、集まった国民の声を分析するツールとして採用された。
経済産業省では、政府が検討している様々な政策に関して、国民の意見を募集し、参加者同士で情報交換、議論ができるサイト「アイディアボックス」を運営している。アイディアボックスの開発を担当している一般社団法人オープンビジネスソフトウェア協会(以下、JOBSA)が持つコミュニティシステムと、プラスアルファが持つテキストマイニングシステム「見える化エンジン」を連携させることで、収集した大量の国民の意見やコメントから、論調や傾向を瞬時に分析することを可能にした。
採用の決め手は、大量の声を瞬時に“見える化”し、簡単な操作と“気づき”を得やすい結果表示により、政策検討過程を透明化、客観化できるとともに、省内の分析担当者が、直感的に意見の傾向を把握することができることと、SaaS 型の利点でもある導入のしやすさとリアルタイムなバージョンアップによる最新の機能が利用できることだという。
見える化エンジンは、サービス開始から約2 年ですでに260 社を超える採用実績があり、大手メーカーや銀行・生損保、サービス会社、自治体などのマーケティング部門やコールセンター、CS部門で顧客の声活用システムとして広く利用されている。導入費用は、初期費20 万円、月額10 万円から利用可能で、SaaS 形式で提供することで、従来のテキストマイニングにはなかった低コストでの利用を可能とした。


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