〔2020/9/24〕アジアクエスト、サイコロ型IoTデバイス「Smart CUBE」をTMJに導入し、コールセンター業務を可視化

 IoT、AIなどのデジタル技術を活用して企業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を支援するアジアクエスト(本社: 東京都千代田区、桃井純社長)は、サイコロ型IoTデバイス「Smart CUBE」を活用した工数管理ソリューションをTMJ(本社:東京都新宿区、丸山英毅社長)に導入した。
 これまでTMJのコールセンター業務における⼯数管理は、オペレーターがExcelマクロシステムに手動で登録していたが、ディスプレイ上ウィンドウの切り替えの手間などにより、正確な計測ができていないという問題があった。そこで、オペレーターの稼働した時間の把握と、業務内容の正確な可視化を目的に、2020年9月よりアジアクエストの開発したSmart CUBEシリーズを導入した。
 従来の六面体のSmart CUBEをTMJ向けに十面体にカスタマイズした。視覚障碍の方でも使えるように面のアルファベットは凹凸で表現されている。オペレーターは手元のSmart CUBEを自分の業務内容に紐づく面に転がすだけで、簡単かつリアルタイムに業務報告を行える。
 また責任者は、同社の提供するIoTプラットフォーム「beaconnect plus」のWebページ上で、各オペレーターの業務内容を一元的に把握することができるために、リアルタイムに適切なアプローチが可能になる。
 このようにSmart CUBEシリーズを活用することで、作業ごとの工数管理、そして取得したデータを分析することで作業の効率化を目指す。


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