〔2020/10/23〕インテック、伊予銀行とデータ活用の高度化で連携

 インテックは、伊予銀行のデータを活用した業務高度化に向けて連携することを発表した。第一弾として、インテックのデータサイエンティストが講師となり、伊予銀行の職員に半年間「データ分析・ビジネス企画力の養成研修」を実施する。伊予銀行の職員はその間インテックに駐在し、インテックの社員とともにデータ分析に関する基礎知識の習得からビジネス企画・データ分析の実践力を身に着ける。インテックは伊予銀行に金融機関向け総合情報系ソリューション「F3(エフキューブ)」を提供しており、本研修を皮切りに、データ活用による地域金融ビジネスの高度化に向けた取り組みを進めていく。
 あらゆる分野でデジタル化が進み、データが蓄積される昨今、インテックでは「データ活用人材」の育成を重要視し、特にデータ分析基盤上での分析プロセスや人材育成施策に注力している。今回、伊予銀行にデータ活用を目的とした研修を実施することで、ITと金融ビジネスの相乗効果による人材育成を目指す。今後この取り組みには、伊予銀行が加盟するTSUBASAアライアンスから、千葉銀行など他の地方銀行も参加する予定。
 インテックは、今回実施する研修を体系化し、サービスとして展開することで、今後も地域金融ビジネスの発展と地域活性化に貢献していく。


PAGE TOP