〔2020/11/4〕オルツ、チャットプラス、NSW、AIを活用したチャットボットサービスを提供開始

 オルツ(本社:東京都港区、米倉千貴社長)、チャットプラス(本社:東京都千代田区、西田省人社長)と日本システムウエア(本社:東京都渋谷区、多田尚二社長、以下、NSW)は、AIチャットボットサービスを組み込んだヘルプデスクサービスの提供を開始した。
 新型コロナウイルス感染症をきっかけに、企業は急激な社会環境の変化に対応するだけでなく、withコロナ時代に向けたデジタル化の取り組みが求められている。ヘルプデスク業務では「三密(密閉・密集・密接)」が発生しやすい状況となるため、運用オートメーション化、および電話・メール以外の問い合わせチャネルの追加などの省人化が重要となっている。そこでオルツ、チャットプラス、NSWは、オルツの提供する言語解析AIアルゴリズムをチャットプラスのチャットボットインターフェースに組み込み、チャットボットサービスを支援するAIを組み込んだAIチャットボットサービスとNSWのヘルプデスクサービスを組み合わせたサービスを提供する。
 一般的なチャットボットサービス導入時には大量のQAデータセットの作成・導入が必要となるが、オルツのAIアルゴリズム(以下、NeoRMR)では、QAデータセットがゼロの状態からでもスタートすることが可能。また、運用中にリアルタイムにAIに学習させることができるため、AI教育にかかる定期的な工数を大幅に削減することが可能。
 チャットプラスのチャットボットは世界的にも最も高機能なチャットシステムになっており、用途により、有人チャット、選択肢型のチャットボット、AIを用いた自然言語への自動応答、RPA連携など、さまざまな設定が可能。
 本AIチャットボットサービスを、自社データセンター運用における活用と顧客へのAIヘルプデスクソリューションとして提供していく。これにより、クラウドPBXを利用したIVRやAIチャットボットを使用した省人化回答作業が可能となり、ヘルプデスク運用のオートメーション化と効率化を図る。


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