〔2020/11/16〕チューリッヒ保険、総務省主催 令和2年度「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」を受賞

 チューリッヒ保険会社は、総務省が主催する令和2年度 「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」を受賞した。
 総務省は、2015年度から、テレワークの普及促進を目的として、テレワークの導入・活用を進めている企業・団体を「テレワーク先駆者」とし、その中でも十分な実績を持つ企業・団体を「テレワーク先駆者百選」として公表している。また、2016年度からは、「テレワーク先駆者百選」に選定された企業などの中から、他社が模範とすべき優れた取組みを行っている企業や地方創生に取組んでいる企業などに対し、「総務大臣賞」を授与している。
 受賞理由について、同社は、今年4月の緊急事態宣言下において、コールセンターを含む全部門の業務を在宅勤務に以降(在宅勤務率約95%)したこと、また若年層の人口流出が常態化している長崎県にオフィスを開設し、地元人材を積極的に採用してきたことが受賞に値すると評価された。
 2010年代より事業継続計画(BCP)の一環として在宅勤務の実現に向けての取組みをスタートさせ、管理部門を中心に在宅勤務を実施してきた。新型コロナウイルス感染症の拡大を受け発令された緊急事態宣言下では、社員の安全と健康を守るため、またコミュニティの一員として感染症の拡大を防止するため、コールセンターや保険金支払い部門を含めた全部門の業務を在宅勤務へと移行し、95%という高い在宅勤務率を実現した。また、在宅勤務をBCP対策だけでなく、多様な働き方、優秀な人材の確保など、多面的に重要な業務運営の選択肢であると位置づけている。今後はさらに業務内容や運営体制の見直しを図り、緊急時にはいつでも100%リモート運営へと切り替えができるよう目指していく。


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