〔2020/11/19〕アイフォーカス・ネットワーク、「ENOKI5.0」にチャットボットの運用負荷を軽減する新機能をリリース

 アイフォーカス・ネットワーク(本社:東京都千代田区、伊藤純一社長)が提供する「ENOKI5.0」に2020年11月17日チャットボットの運用負荷を軽減する新機能をリリースした。
 昨今のコロナ禍において、リモートワークや在宅勤務へ移行する企業が増えてきており、社内からの問い合わせやコールセンター業務において、チャットボットの導入を検討される傾向が高まってきている。しかしながら、検討される企業で課題となってくるのがデータの整備だ。電話などを使った口頭での問い合わせについては、曖昧な質問であってもオペレータが問い合わせの意図を明確にするために質問を行って回答を提示しているが、チャットボットを使用した場合には曖昧な質問なのかどうかが判断できず、質問者の意図とは違う回答が返ってくるために精度が悪いという印象を持たれる方が非常に多いのが現状。
 上記のような課題を解決するために、同社では曖昧な質問であっても人間のオペレータと同じように聞き返しを行うことで回答の精度を向上させることができるENOKI5.0を提供している。今回の機能追加ではチャットボットのデータを作成する際に聞き返し内容や類義語、同義語に関してAIを用いて自動作成する機能を追加した。この機能追加により企業がチャットボットの導入や運用で抱える課題を解決することができるようになる。


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