〔2020/11/24〕トライコーン、CRMツール「クライゼル」と「Salesforce」を連携させるサービスを提供開始

 セプテーニ・ホールディングスの連結子会社であるトライコーン(本社:東京都新宿区、福原雄亮社長)は、CRMツール「クライゼル」とセールスフォース・ドットコムが提供する統合CRMプラットフォーム「Salesforce」を連携させるサービスの提供を開始した。
 第1弾として、紛争、災害、貧困への支援活動などさまざまな社会問題に取り組む認定特定非営利活動法人ピース ウィンズ・ジャパンに導入し、業務の効率化を実現した。
 トライコーンが提供するクライゼルはインターネット上でのCRM活動に必要な顧客データベース管理機能やメール配信機能、フォーム作成機能、サイト作成機能などを実装したASPツール。
 この度Salesforceとの連携サービスの提供開始により、クライゼルおよびSalesforceを利用中の顧客は、クライゼルのWebフォーム機能から収集された顧客データを、Salesforceの任意のオブジェクトに自動連携し、管理を一気通貫で行うことができるようになる。
 ピースウィンズ・ジャパンではこれまで、クライゼルのWebフォーム機能を利用して、メールマガジン会員の管理や活動支援・寄付の受付窓口を設け、そのデータをSalesforceに手動で反映していた。今回本サービスを導入することにより、手動で行われていたデータ反映業務の自動化を低コストかつ短期間で実現させることができ、業務負担の削減や個人の情報操作による情報漏えいリスクを低減することができた。


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