〔2010/7/28〕アイティフォー、サラトから「SIPコールセンターシステム」を受注

 アイティフォーは、同窓会活動の総合的サポートにおいて業界トップのサラト(本社:兵庫県姫路市、福田裕一社長)から「SIPコールセンターシステム」を受注し、7月から稼働を開始したと発表した。
本システムは標準的な通信制御プロトコルであるSIPを利用し、汎用のIAサーバなどでコールセンターシステムを構築することにより、従来の半分以下である2カ月という短納期を実現した。専用のPBXを使わないことから専用機メンテナンスが不要であり、汎用機メンテナンスだけで済むことから保守費用を従来の半分以下へ削減。SIPの利用により電話とコンピュータのアプリケーション連携を容易に行えるため、高度なCTIの技術を持たないエンジニアでもシステム構築が容易。万一のシステム障害時もシステム全体を停止することなく残りのIAサーバなどが持つ処理能力の範囲で業務を継続できる優れた冗長性を持つ。また、通話録音や通話内容のモニタリング、三者通話に加え、「現在どのオペレーターが通話中か」、「どのお客様と何分間通話中か」などの稼働状況を管理者のPC画面に図表で表示し、見える化を実現した。


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