〔2020/12/23〕パーソルワークスデザイン、IBT(インターネット検定試験)サービスを提供開始

 パーソルワークスデザイン(本社:東京都豊島区、平林由義社長)は、2020年12月より、人による厳格なリアルタイム監視を実現し、受験申込から結果通知までトータルサポートを行うIBT(インターネット検定試験)サービスの提供を開始した。
 従来型の集合型紙試験では、会場やスタッフの確保が難しい、複数日程の試験実施ができない、最新情報での作問が制限される、結果通知に平均1カ月以上かかるなどの課題があった。加えて、新型コロナウイルス感染症の対策としてソーシャルディスタンスを確保した会場設営など課題も出てきたため、試験の実施・運用について新たな方法の検討を迫られている。
 そこで、受験者が自宅からPCやスマートフォンで受験ができ、試験結果も即時開示が可能なIBTのニーズが高まってきている。
 パーソルワークスデザインのIBTサービスは、人による厳格なリアルタイム監視と、100種以上の集合型紙試験の運用で培ったノウハウを生かして、受験申込から結果通知までトータルサポートを行う。
 全体統括者、監督員、運営事務局の3者体制で試験を実施。監督員がリアルタイムに受験者を監視し、また、全体統括者による品質維持、運営事務局による受験者サポートで安定的な運用を行う。リアルタイム監視にはデータミックスの「Excert」システムを利用している。監督員が各受験者の試験中の様子と受験者が見ている画面をリアルタイムで確認する。
 IBTへの全面切り替えだけではなく、これまでの集合型紙試験との併用、受験申込時のコールセンターサポート、試験中の受験者への個別対応、紙での各種証明書作成・発送など、要望に合わせて、受験申込から結果通知までトータルサポートを行う。


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