〔2021/1/13〕アイティフォー、コンタクトセンター向け「コンプライアンスセンター」を提供開始

 アイティフォーは、コンタクトセンターのコンプライアンスを一元管理するソリューションとして、NICE社製「コンプライアンスセンター」を、2021年1月より新たに提供開始することを発表した。同製品は、通話録音システム「NICE Engage Platform」に実装するアプリケーションとなる。
 コンプライアンスセンターは、通話録音「NICE Engage Platform」のオプション機能として提供する。顧客との対話記録や音声が、適切な範囲と保存期間で管理されているか、またそれらがルールに則って厳正に管理されているかを一元管理する。例えば、録音状況や暗号化状況、音声データの保管状況をダッシュボードに可視化する。また保存期間が終了したデータや顧客側からデータ削除要求があった際には、あらかじめ設計された承認フローに則ってデータ削除が実行させることが可能で、いつ、だれが、何を行ったかの監査証跡を残すことができる。
 センシティブなデータへのアクセス規制やアラート機能により、コンプライアンス違反の発生を未然に抑止し、企業リスクを軽減する。また対話記録や音声の保存管理業務を自動化することで負荷を軽減、人材コストも削減することが可能。さらに事前に対処フローを設定しておくことで、検知されたアラートに対しても迅速な対応が実現できる。


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