〔2021/1/14〕オウケイウェイヴ、AIチャットボット「OKBIZ. for AI Chatbot」にサポートの運用性を向上させる新機能を提供開始

 オウケイウェイヴ(本社:東京都港区、福田道夫社長)は、サポート業務特化型AIチャットボットソリューション「OKBIZ. for AI Chatbot」にて運用性をより向上させる新機能を追加し、提供を開始した。
 OKBIZ. for AI Chatbotの新機能は、企業と顧客を取り巻く環境の変化にAIを活用したサポートサービスをよりタイムリーかつスピーディーに行えることを企図した「想定質問リスト機能」の搭載と「統計レポート機能」の拡充。
 想定質問リスト機能とは、AIの学習および正答率算出に使用する「想定質問」をメンテナンスする機能。管理画面上にて、想定される質問を入力し、回答させたいAIに回答させたいFAQ(よくある質問)を選択する操作だけで、AIの回答精度のチューニングを行える機能。従来からのメンテナンスフリーの特徴はそのままに、想定していない未知の質問が発生した場合など、新たにAIに自動学習させるためのチューニングが必要な際にAIの専門知識がない担当者であっても本機能を通じて簡単に行えるようにした。
 統計レポート機能の拡充では、上記の「想定質問」に対するAIの正答率を算出する統計レポートの追加やボットと顧客の会話ログの視認性・検索性の向上を図した。これらにより、AIによる回答をより正確に行うためにどのようなFAQが必要か、あるいはどのようなチューニングをすべきかをスピーディーに分析できるようにした。
 一般的なAIチャットボットでは自動学習のために質問文と回答の紐付け情報が多数必要なため、AI導入時ならびに運用に想定以上のコストが発生しがち。OKBIZ. for AI Chatbotではよく閲覧されるFAQに対して数パターンの「想定質問」を作るだけで自動学習が行えるため、少ない工数で高度なAIサポートの提供を実現できる。想定質問リスト機能の搭載により、よりタイムリーな正答率向上対策が可能となる。


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