〔2021/1/16〕日本生命、通訳リレーサービスを提供開始

 日本生命保険は、2021年1月13日より、視覚に障害がある人がコールセンターに問い合わせし易くなる「日本生命手話通訳リレーサービス」の提供を開始した。
 これは、聴覚に障がいのある人が、パソコンやスマートフォンのビデオ通話システムを利用して、ミライロ(本社:大阪府大阪市淀川区、垣内俊哉社長)の手話通訳オペレーターに手話や筆談で用件を伝え、同時通訳を介して日本生命のコールセンターに問い合わせができるというもの。
 国内における電話リレーサービスの利用件数は、約1.3万件だった2013年度から6年後の2019年には約34.9万件と、急速に大幅に増加しており、さまざまな業界で普及が進んでいる。
 日本生命は2017年3月より、全国にあるニッセイ・ライフプラザにおいて、99店舗中39店舗の窓口に、バリアフリー音響機器「comuoon(コミューン)」を設置するなど顧客の利便性向上に努めている。今回、新たに手話通訳オペレーターを介した電話リレーサービスを導入した。


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