〔2021/2/24〕トランスコスモス、韓国事業拡大のため本社を移転し「ナミョンセンター」を拡張、「ウルチロセンター」を新設

 トランスコスモスは、韓国での事業拡大に伴い、「ナミョン(南営)センター」のオペレーションブースを380席増設した。また、「ウルチロ(乙支路)センター」を新設し、400席の規模で業務を開始した。韓国全体では14拠点、約5000席(オンサイト含む約8100席)の規模になる。それに伴い、トランスコスモスコリアの本社を「ナミョンセンター」から「ヨイド(汝矣島)」に移転した。
 トランスコスモスの子会社で、韓国市場向けにBPOサービスを提供するトランスコスモスコリアは、2001年の設立以来、順調に業務を拡大し、現在では独立系韓国最大手のITアウトソーシング企業。韓国市場向けにコンタクトセンター、チャットサービス、フィールドサービス、ダイレクトメール(DM)、ダイレクトセールス(DS)、Webインテグレーションサービス(WI)、インターネットプロモーションサービス(IPS)などの専門 BPO(Business Process Outsourcing)サービスを提供している。
 このたび、案件の拡大に伴いオペレーションブース増設の必要があることから、本社機能を「ナミョンセンター」から新設した「ヨイド本社」に移管し、「ナミョンセンター」のオペレーションブース増設を行った。ヨイドは、大手金融機関やメディアの本社が多数集まる地域で「ナミョンセンター」から車で15分の距離にある。複数フロアにまたがっていた本社機能を1フロアに集約することで、固定費の節減や業務の効率化を進める。 


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