〔2021/3/5〕キューアンドエーとディー・キュービック、「AI電話自動応答サービス」サービスパッケージを提供開始

 キューアンドエー(本社:東京都渋谷区、川田哲男社長)と同社のグループ会社でダイレクトマーケティングBPO事業を展開するディー・キュービック(本社:東京都渋谷区、伊柳義之社長)は、法人向けに提供している会話AIを活用した「AI電話自動応答サービス」に関し、「代表電話受付パッケージ」「予約受付パッケージ」「注文受付パッケージ」の3つのサービスパッケージの提供を開始した。
 AI電話自動応答サービスは、2020年7月より提供を開始しており、オペレーターに代わりAIが顧客からの電話の対応を行うサービス。
 このたびAI電話自動応答サービスについて、「代表電話受付パッケージ」「予約受付パッケージ」「注文受付パッケージ」の3つのサービスパッケージの提供を行うことにした。
 2020年7月のAI電話自動応答サービスの提供開始以来、新型コロナウイルス対策やテレワークの普及によりニーズの多かった代表電話対応と予約受付対応に関して、それぞれEメールや外部のスケジューラーソフトとの連携が課題となっていた。今回、新たに日程調整サービスとの連携モデルを構築し、Eメールおよび外部ソフトとの連携が実現した。
 AI電話自動応答サービスの通信販売の注文受付での活用に関しては、クライアント企業から「ベストエフォート型・従量制料金体系でのサービス提供」について数多くの要望があった。その要望に対応し、受付回線形式と料金体系のリニューアルを行う。
 また、AI電話自動応答で受付した情報を人が確認・補正する作業をオプションサービスとして提供しているが、今後の計画として、この作業をテレワークでも実施可能なシステム環境の構築を予定している。これにより、在宅オペレーターを活用した業務運用も行う予定。


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