〔2021/3/11〕博報堂プロダクツ、データ利活用によるマーケティングDX支援の強化に向けてデータブリッジと資本提携

 博報堂プロダクツ(本社:東京都江東区、岸直彦社長)は、 データ分析支援、データマネジメント支援に強みをもつ、データブリッジ(本社:東京都江東区、瀧山孝平社長)と資本提携したことを発表した。
 データブリッジは、マーケティングやプロモーションのあらゆるデータマネジメント、データ分析に対応した、PDCA運用環境の構築支援を基盤に、それぞれの目的に則したデータの「見える化」や、さまざまなデータマネジメント、データエンジニアリング支援およびコンサルティングに強みを持つ会社。データサイエンティストとデータエンジニアによってさまざまなクライアントにこれらのサービス提供をしている。
 近年、マーケティングやプロモーションにおけるデータ利活用の有用性は各企業のDXの積極的な取り組みに伴い、重要性が一層増している。例えば、CRM領域においてはMA(マーケティング・オートメーション)ツールの活用などもセットになったデータ利活用が急加速しており、セールス(営業)領域においては、営業支援ツールとMAの連携活用、セールスジャーニーマネジメントといった営業DXの展開が加速している。もはや、データの利活用なくしては、これからのマーケティングやプロモーションは成立しないため、総合制作事業会社である博報堂プロダクツは、あらゆるデータ利活用の取り組みをこれまでも推進してきた。
 博報堂プロダクツは、今回のデータブリッジとの資本業務提携により、データ利活用ビジネスの足腰ともいえるデータサイエンス、データエンジニアリング機能をプロダクツグループ内でさらに強化する。それによりCRM、セールス、リテール、ストア、イベントなどの領域におけるデータ利活用において、コンサルティングから各種エグゼキューション・PDCA運用までをより高いレベルで、ワンストップで対応することが可能となり、さらなるプロモーションの進化に向けたデータ利活用をより積極的に取り組んでいくと言う。


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