〔2021/3/15〕新日本製薬、JALナビアからの出向をコールセンターへ受け入れ

　新日本製薬は、JALグループの航空券予約・発券・ツアー販売に関わる旅客サービス業務を行うJALナビア（本社：東京都品川区、下條貴弘社長）からの出向を受け入れることを決定したことを発表した。2021年3月15日より社員9人を受け入れを開始した。出向社員の受け入れは、同社としては初めての取り組み。
　新型コロナウイルス禍で航空需要が落ち込み、業務量が減っているJALナビアの社員にコールセンター業務を請け負ってもらう。出向期間は、最低1年での受け入れを予定。
　JALナビアでは「世界最高のコンタクトセンター」の実現を目指し、日々顧客からの航空券予約や問い合わせなどに対応している。一方、新日本製薬では「お客さまには最高の満足と信頼を」という経営理念のもとコールセンター業務を行っており、両社には高い親和性があると考えていると言う。顧客応対において高い品質と技術を有すJALナビアの従業員と働くことで生まれる新たな学びや気づきから、より良いコミュニケーションを創造し、さらなるお客さま満足の向上につなげていくとしている。
　今後も新日本製薬は、「社会に貢献する企業」として、社会全体で新型コロナウイルスを乗り越えるため、できることから１つひとつ行動していくと言う。