〔2021/3/30〕インバウンドテック、時間外救急センター「ファストドクター」の電話受付対応に関する業務委託を開始

 インバウンドテックは、ファストドクター(本社:東京新宿区、菊池亮(医師)社長・水野敬志社長)が運営する、民間では日本最大手の時間外救急センターの一次受付業務について、テスト運用を経て4月より正式に業務委託を開始することを発表した。
 ファストドクターではコロナ禍において、新型コロナ患者または疑い患者に対して積極的な医療支援を行ってきた。2020年1月以降、これまでに10万件以上の発熱患者からの救急相談、3万5千件近い発熱診療を行っている。
 ファストドクターのコールセンターでは、医師・看護師や医療知識を有するメディカルコールスタッフが24時間の医療相談や、夜間・休日の診療について、1日1,000件以上の相談対応を365日に渡って実施している。同社は問合せの一次受付と適切な部署への振り分け機能を担い、限られた資源である医師・看護師が医療的な相談により多く対応できる環境作りを支援している。
 ファストドクターは2016年に医師2名が創業し、現在は全国11施設の医療法人と約900名のパートナー医師が運営する、民間最大手の時間外救急センター。2040年に向けて高齢者人口が増加する都市部(関東:東京・神奈川・千葉・埼玉、関西:大阪・兵庫・京都・奈良、九州:福岡)を中心に、救急相談・救急オンライン診療・救急往診・フォローアップといった、自宅に居ながら安心して診療が受けられる環境を実現し、通院が難しい患者の救急受診を支援している。


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