〔2021/4/12〕トランスコスモス、クアラルンプールに3拠点目となる25言語対応のオペレーションセンターを開設
トランスコスモスは、事業の拡大に伴い、2014年に設立したTRANSCOSMOS(MALAYSIA) SDN BHD(以下、トランスコスモスマレーシア)の3拠点目となるオペレーションセンター「クアラルンプール KLCC」を開設した。
トランスコスモスマレーシアは、主にマレー系・中華系・インド系で構成される多民族国家という特徴を活かし、マレーシア国内市場向けのみならず、グローバルにコンタクトセンター、デジタルマーケティング、ECワンストップサービスなどを提供している。2020年7月に2拠点目となる「クアラルンプール チェラス」(300席)を開設したものの、コロナ禍におけるEC企業の需要増により最大キャパシティに達したため、「クアラルンプール KLCC」を250席の規模で開設した。
クアラルンプール KLCCでは、新規のクライアント企業向けサービスに加え、これまで本社であるクアラルンプール KLセントラルで運営してきたグローバルマーケット向けの多言語オペレーションを移管し提供する。トランスコスモスマレーシアで対応可能な言語数は25言語となり、これら言語を新設したクアラルンプール KLCCで集中オペレーションできる体制を構築することで、多言語サービスを一層強化・推進していく。
トランスコスモスマレーシアは、グローバルマーケット向けの多国間のHUB機能および多言語対応コンタクトセンターオペレーションに加え、2021年より新たに多言語でのITO(ITアウトソーシング)サービスを提供している。またクアラルンプール チェラスでは、引き続きマレーシア・シンガポール向けにデジタルマーケティング、ECワンストップ、決済ソリューションに加え、コンタクトセンターサービスを提供する。