〔2021/5/31〕ジーネクストの顧客対応DXプラットフォームと、モビルスのチャットシステムが連携

 ジーネクストとモビルス(本社:東京都品川区、石井智宏社長)は、顧客対応DXプラットフォーム「Discoveriez」とチャットシステム「MOBI AGENT」を連携し、提供を開始したことを発表した。
 企業のお客さま相談室やコンタクトセンターを始めとした顧客対応窓口では、人に頼ったオペレーションや、複数の管理システムの併用などになり、業務の属人化や煩雑化が課題であった。また、クレーム対応などストレスの高い仕事内容を背景に、オペレーターの採用難や離職率の高さといった、人手不足の問題も深刻となっている。
 ジーネクストは、顧客起点の情報収集・活用方法を仕組化する顧客対応DXプラットフォーム「Discoveriez」を開発、提供している。Discoveriezは電話・メール・チャットなどさまざまなチャネルと連携できるため、これまでアナログで処理していた顧客の声をデジタル化し、VOCの一元化を実現する。また、可視化した「顧客の声」から経営課題を設定でき、 全社で統一された危機管理・品質管理ができることが高く評価されており、これまでに小売や食品メーカーを中心に数多くの大手企業への導入実績がある。
 モビルスは、「テクノロジーで、顧客サポートを新しく」をミッションに掲げ、企業のコンタクトセンターや自治体向けに、チャットから電話までサポート領域を幅広くカバーするソリューションを開発し、200社以上に導入されている。主力製品の「MOBI AGENT」は、AIチャットボットとオペレーターによるチャット対応のスムーズな連携が特徴のチャットシステム。
 この度の連携により、問い合わせ対応のオムニチャネル化と、あらゆるデータの一元管理によるデジタル推進を加速し、業務負荷や人手不足といった顧客対応の課題解決を支援していく。


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