〔2021/6/24〕ソフトフロントジャパン、貝印のオムニチャネル型コンタクトセンターのクラウド化で技術協力・導入構築を支援

　ソフトフロントジャパン（本社：東京都千代田区、高須英司社長）は、貝印（本社：東京都千代田区、遠藤浩彰社長）のオムニチャネル型コンタクトセンターのクラウド化で技術協力および導入構築支援を実施したことを発表した。
　貝印では更なる顧客接点の強化およびDX（デジタルトランスフォーメーション）の加速を目的に、電話・メール・SNS などの複数のコミュニケーション導線を統合し、かつ各拠点との分散環境においてコンタクトセンター業務が実施可能なオムニチャネル型コンタクトセンターのクラウド化に着手した。
　数あるクラウドコンタクトセンターソリューションの中で、業務対応の柔軟性、将来への拡張性、コミュニケーションチャネル対応に優れたTwilio Flexを選定、ソフトフロントジャパンが技術協力し、導入構築支援を実施している。
　ソフトフロントジャパンが保有するクラウド自動電話サービス「telmee」で培ったクラウドテレフォニー技術やTwilio API ノウハウを貝印に提供し、Twilio Flexを用いて入電内容に応じて応対スキルを有するオペレーターを自動的にアサインするなど、クラウド環境での分散コンタクトセンターを短期間で構築致した。
　昨今の新型コロナウィルスによるオペレーターの出社制限下においても、今回のシステムでは既存の問い合わせ電話番号をそのままに、バックオフィスのCRMシステムとも連携し、在宅勤務やサテライトオフィスでもこれまでと同様の業務が継続可能となっていることも利点となっている。