〔2021/7/14〕ウェルネストコミュニケーションズ、AIオペレータ「commubo」による通販事業者向けサービスを提供開始

 ソフトフロントホールディングスの子会社ソフトフロントジャパン(本社:東京都千代田区、髙須英司社長)は、ウェルネストコミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区、曽根邦夫社長)がAIオペレータ「commubo」を活用して主に通販事業者向けサービスの提供を開始したことを発表した。
 ウェルネストコミュニケーションズは全国複数拠点にてコールセンターを運営し、ITを活用した企業の顧客接点を強化するサービス・ソリューションを提供している。この度、ウェルネストコミュニケーションズは企業におけるDX支援の一環としてソフトフロントジャパンの自然会話AIプラットフォーム「commubo」によるAIオペレータサービスをソリューションメニューに追加し、ボイスボットを用いた電話業務の自動化ソリューションを拡充することになった。
 このAIオペレータサービスで注力する分野としては、昨今の巣ごもり需要で活況を呈している通販業界が挙げられ、注文受付などで慢性的に発生する入電の「あふれ呼」対策として「スナッチ対応」に適用するもの。スナッチ対応は顧客の名前と電話番号だけを聞き取って一旦電話を切り、ピーク後にコールバックするコールセンター手法だが、commuboの持つ自然なボイスボット会話能力によって一次受付の登録率は80%を超える実績があり、顧客満足度の向上と共に通販事業者の売り上げ拡大に貢献することができる。
 その他、ウェルネストコミュニケーションズは他の分野においてもcommuboによる顧客応対レベルの均質化やクレームレス環境の実現、24時間365日対応等によって業務効率化と売り上げ拡大を訴求した電話業務自動化サービスをさまざまな業界に対して提供していく。
 ソフトフロントジャパンはAIオペレータサービスのシステム全般のサポートを行い、ウェルネストコミュニケーションズによるソリューション展開を支援していく。


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