〔2021/7/15〕アイティフォー、パブリッククラウド版の自動受架電システム「ロボティックコール」を販売開始

　アイティフォーは、コンタクトセンター向けソリューションの自動受架電システム「ロボティックコール」のパブリッククラウド版を開発、2021年7月より販売を開始したことを発表した。
　ロボティックコールは自動音声（IVR）で顧客に電話をかけ本人確認を行い、督促および入金約束を取得するシステム。従来は大規模コンタクトセンター向けに、オンプレミスやプライベートクラウドで提供してきた。今回中小規模向けコンタクトセンターを対象にパブリッククラウド版の提供を開始することで、より多くの企業に同社サービスを利用しやすくなり、市場規模の拡大が期待できる。
　アイティフォーでは、販売開始に先立ち既に1社との契約を受注しているが、2021年度末までに合わせて10社との受注を目指す。