〔2021/7/19〕シンプレクス、三菱電機インフォメーションシステムズと「リモートワークAIソリューション」の販売店契約を締結

 シンプレクス(本社:東京都港区、金子英樹社長)は、三菱電機インフォメーションシステムズ(本社:東京都港区、中野隆雅社長、以下、MDIS)と販売店契約を締結したことを発表した。
 本提携により、MDISは金融機関を中心として、リモートワークAIソリューション「Deep Percept for remote work」の提案・提供および導入支援を開始した。
 コロナ禍によりリモートワークが推進され、新たな働き方として定着し始めた一方で、それによる情報漏えいリスクへの対策や新たなビジネスプロセスの構築が求められている。顧客情報を扱う業務では、従業員や第三者によるスマホやカメラなどを用いた業務画面の撮影や、従業員以外の第三者の閲覧による情報流出などへの対策が課題となっていた。
 本ソリューションは、上記の課題に応えるため、シンプレクスグループのAI企業であるDeep Perceptが開発したAIエンジンを搭載したリモートワークAIソリューション。ノートPCに付属するWEBカメラで撮影した情報をAIエンジンで分析することにより、円滑な業務モニタリングを実施しながら、情報漏えいを未然に検知する。
 MDISは、2021年2月より本ソリューションのニーズが高いと考えられる金融機関のコンタクトセンター業務を想定した環境で実証実験を行ってきた。そして、さまざまな作業環境の下でも本ソリューションが問題なく機能することを確認すると共に、本ソリューションの販売店契約を締結することを決定した。


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