〔2010/10/1〕インデックス沖縄、多言語コンタクトセンターを那覇市に開設
インデックス沖縄は、10月1日、沖縄県の「平成22年度沖縄観光情報システムモデル構築事業」の委託を受け、同社の那覇オフィスにて、多言語コンタクトセンターを開設した。
多言語コンタクトセンターは4言語(日本語・英語・中国語・韓国語)・24時間対応(韓国語は15時間)を原則とし、県内観光事業者や外国人観光客に対して、電話・メール等を使用し通訳や各種お問い合わせ対応する。
ICT を活用した観光客受入れ促進コンソーシアム(JTB 沖縄、インデックス沖縄、ソフトバンクテレコム、電通)は、沖縄県の「沖縄観光情報システムモデル構築事業」の受託事業者として10月上旬より、「Okinawa2Go!」プロジェクトを始動し、沖縄を訪れる国内外の旅行客が楽しくかつ安心して沖縄観光をするための新しいサービス(本年度は沖縄県委託にもとづく実証事業)をスタートさせる。
24 時間多言語コールセンターの運用と、スマートフォンを活用した情報提供・発信を融合したサービスは、国内初めての取り組みとなる。本事業では、iPhoneの持つさまざまな機能(GPS、デジタルコンパス機能、加速度センサー多言語表示、デジタルカメラなど)を最大限に活かすアプリケーション「Okinawa2Go!」を開発し、外国人を中心とした多くの観光客が沖縄滞在中に、いつでも・どこでも観光情報の検索からルートの案内、行った先での感動の共有等を可能とし、また24時間対応のコンタクトセンターの開設によってさらに安心・安全・便利な沖縄観光を実現する。特に今回は、観光関連事業者にプロジェクトに参画してもらうことで単なる情報発信のみでなく、観光客と観光事業者を結びつけるリアルなコミュニケーションを促進するiPhoneを活用した沖縄観光の新しいスタイルの確立を目指す。