〔2021/9/24〕オラクル、リードジェネレーションとリードクオリフィケーションを完全に自動化するソリューションを発表

 オラクルは、マーケティング担当者が確度の高い商談を生成し、取引サイクルを加速させる上で役立つ「Oracle Fusion Marketing」発表した。「Oracle Advertising and CX」の一部である「Fusion Marketing」は、広告チャネルを含むマーケティング・キャンペーンをマーケティング担当者が容易に作成でき、リードジェネレーションとコンバージョンのプロセスを全て自動化するように設計された初めてのマーケティング・ソリューション。Fusion Marketingは、AIを使用して会社単位にリードを自動的にスコア付けすることで、顧客が営業担当者と対話を開始するタイミングを予測し、確度の高い商談を自動的に任意のCRMシステムに生成する。
 多くのCRM(マーケティングやセールスオートメーションを含む)においては、分断されたワークフロー、手作業による多大な管理、データのサイロ化といった課題があり、顧客獲得や収益拡大に向けて連携を強化すべき営業チームとマーケティングチームの妨げとなっている。そのため、多くの営業担当者は、自身の営業活動にCRMシステムが役立っていないと感じた経験を持っている。B2B購買プロセスがより一層複雑化しているなか、この営業とマーケティングの分断は大きな課題となっている。一方、顧客の企業に対する期待値はますます高くなっている。顧客や見込み客は、幅広いデジタル・チャネルを通じていつでも情報にアクセスできるようになっているため、購買判断の多くは営業担当者によるコンタクトよりも前に行われるようになってきている。


PAGE TOP