〔2021/10/21〕TMJ、「コーポレート機能BPOサービス」を提供開始

 TMJ(本社:東京都新宿区、丸山英毅社長)は、企業の経理・人事・総務機能に特化したアウトソーシングサービス「コーポレート機能BPOサービス」を発表した。単なるアウトソーシングとは異なり、各企業固有の状況に合わせた解決策を提供する。
 現在の状況を十分に把握しないまま、ツールの導入やアウトソーシングををすすめてしまうと、改善を実感できない状態になったり、状況を悪化させてしまい、かけた投資を無駄にしかねない。特に、経理・人事・総務といったコーポレート機能のアウトソーシングを検討する際は、大手だからとか実績があるからというだけでは正しい判断にならない。まずは、誰が、どんな業務をどれくらいの時間をかけて、どれくらいの頻度で行われているか、そしてそれらの業務は、誰でもできるのか、ある程度のスキルが必要なのか、特別な判断だ伴い、他人には任せられないものであるなど、可視化し有効な対策の検討を始める本サービスは、どの企業にも安心して任せていただける。
 調査や分析を行うとなると、有能なコンサルタントが入り、時間と費用をかけて物々しいイメージが持たれがちだが、そこを簡素に低コストで行えるのが本サービス最大の特長。経理・人事・総務業務の調査・分析を行った実績があるツールを用いるなど、調査時間を格段に短縮する。定量的に分析するレポートにより、社内の承認も取りやすく、実際に改善策の実施までを短期間で行うことができる。
 同社は現在、約200社の業務を行っている。今回は、そこで培われたノウハウを経理・人事・総務などコーポレート機能向けに、特化たサービスとして新発売するに至った。例えば、経理領域では、経費精算から決算対応、経理・会計系のシステム運用。人事領域では、採用・面接、入退社や健康診断などの従業員管理。総務領域では、物品・消耗品管理、名刺作成のほか、契約書管理など、企業経営に必要なコーポレート機能に業務を定型化し安定的に業務運営を行えるようにしたことが特長。


PAGE TOP