〔2021/12/10〕クロス・マーケティング、顧客志向のCRM活動を実現するクラウドBIサービス「CrossData」を提供開始

 クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、五十嵐幹社長)は、カスタマーサクセスのためのクラウドBIサービス「CrossData」の提供を2021年12月より開始した。
 近年、B to BでSaaSビジネスを展開するIT企業を中心に、カスタマーサクセスの概念が提唱される中、顧客に選ばれ続けるための取り組みとして、B to Cの企業にとっても重要な概念として注目されつつある。同社が提唱するカスタマーサクセスとは、顧客との関係において、自社の製品やサービスを提供して終わるのではなく、顧客が期待する成果の実現(成功)に導くことで、継続利用を促すコンセプトを指す。その上で、実際に顧客データを用いたカスタマーサクセスを行うにあたっては、リアルタイムでの顧客ステータスの可視化(いかに顧客を管理するか)や、専門性の高いダッシュボードの構築(いかに共通基盤を構築するか)、データ更新やユーザー管理体制の組織的安定化(いかに運用を安定化させるか)のような課題に直面することが多くある。
 これらの課題に対し、同社ではクラウド上で多ユーザーデータ展開を可能にするカスタマーサクセスBI「CrossData」の提供を新たに開始した。これにより、同社でこれまで行ってきたBIダッシュボード構築支援サービスのうち、他BIツールではなかなか解決しづらかった多人数利用などの課題に対しても支援ができるようになった。
 CrossDataは、料金がユーザー数に依存しないためスモールスタートで始めやすく、スケールアウトもしやすい多ユーザーデータ展開に最適な料金体系となっている。提供体系は、業界や課題に合わせて設計された「ベストプラクティス・テンプレート」と、個社の課題に合わせてオリジナルのダッシュボードを構築する「カスタマイズ」の2系統を用意しており、経験豊富なデータマーケターがBIの構築から運用まで一気通貫で支援する。


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