〔2021/12/10〕射水ケーブルネットワーク、「MOBI VOICE」導入で営業時間外の電話一次応答を自動化

 モビルスは、ケーブルテレビ局、射水ケーブルネットワーク(本社:富山県射水市、牛塚松男社長)の営業時間外の電話対応に、AI電話自動応答システム「MOBI VOICE」が導入され、障害発生時の放棄呼0%、応答率50%から100%に改善、電話料金1/10に削減したことを発表した。
 射水ケーブルネットワークの電話サポート窓口は、24時間365日対応している。これまで、営業時間外(平日・土:17:30~翌9:00、日・祝:終日)は、外部のコールセンターに委託をしていたが、障害発生時には同時に40~50件の着信が入ることがあり、応答率が50%程と低いことが課題であった。そこで、2021年7月より営業時間外の電話一次応答自動化に、同時着信が100件可能なMOBI VOICEの活用を開始した。
 営業時間外は、MOBI VOICEの自動応答シナリオが稼働し、ヒアリングを行う。ヒアリング内容は自動でテキスト化し、MOBI VOICEの管理画面に保存される。ヒアリング内容を、コールセンターへ自動でメール送信し、オペレーターが内容を確認し、即時折返し対応する。
 MOBI VOICEは、音声認識・音声合成エンジンを活用し、電話での問合せに24時間365日、自動で応答できるシステム。管理画面へのログイン後、最短5分で電話自動応答サービス公開が可能で、注文や手続きの一次受付やオリジナルで作成したシナリオ・IVRでの自動音声対応や、自動発信で電話をかけ情報発信するなどアウトバンドコールも実現できる。


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