〔2021/12/23〕キヤノンITソリューションズ、クラウド型テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」に新機能を追加

 キヤノンITソリューションズ(本社:東京都港区、金澤明社長、以下、キヤノンITS)は、スマートフォンやカメラを検出するとPC画面をブラックアウトさせる機能を搭載したクラウド型テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」の新バージョンの提供を開始した。
 新型コロナウイルス感染症に対する行動制限が緩和された後も、人材確保やワークライフバランスなどの観点から、テレワーク推進の取り組みは引き続き積極的に行われている。しかしながら、テレワーク定着の妨げになる「情報漏洩対策」を課題として挙げる企業も少なくない。
 キヤノンITSは、このような企業における課題を解決するクラウド型テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」を2017年より提供している。キヤノンの顔認証技術により、勤務者以外の第三者によるPC画面の「のぞき込み」や「なりすまし」を検出し、情報漏洩リスクを低減するソリューションとして、発売以来、クライアント企業の要望に応えるとともに社会環境の変化に合わせた機能改善を重ね、業種にかかわらず多くの企業に採用されてきた。
 新バージョンではコールセンター事業者や金融業のクライアント企業から要望の多い「画面撮影による情報漏洩の対策」として、スマートフォンやカメラを検出すると、PC画面をブラックアウトし、証跡を記録する機能を追加した。これにより、顔認証だけでは防ぐことのできない、スマートフォンやカメラでの撮影による情報漏洩リスクを低減する。個人情報や機密情報を扱う業務のテレワーク化をさらに促進し、企業の人材確保に貢献する。


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