〔2021/12/28〕プラスヴォイス、みずほ銀行に「手話通訳サービス」を提供開始

 プラスヴォイス(本社:宮城県仙台市、三浦宏之社長)は、みずほ銀行から業務の委託を受け、耳の聞こえない顧客7を対象とした「みずほ銀行手話通訳サービス」の提供を開始した。
 本サービスでは、耳の聞こえない顧客からの「紛失・盗難のご連絡」や「商品・サービスのお問い合わせ」の連絡を、同社通訳者が手話や筆談にて受け付け、その内容をみずほ銀行のコールセンターに音声通話にてリアルタイムに通訳する。
 現在SDGsの推進や、障害者差別解消法での合理的配慮の提供など、さまざまなところで多様性に対応する取り組みが行われている。
 耳の聞こえない方が電話を使って企業などに問い合わせができない問題を、企業側で手話通訳サービスを準備してこの問題を解決することが、多様性に対応する取り組みの1つとなる。
 同社は、今後も耳の聞こえない顧客のニーズや期待に応えるべく、顧客の立場に立って不便さを想像し、 誰もがあたりまえに暮らしやすい社会を目指す。そして、顧客と企業に対して、利便性と安全性を備えた良質な通訳サービスを提供していくことに努めていくとしている。


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