〔2010/11/10〕テクマトリックス、操作性と機能を向上したFastHelpの新バージョンの販売開始

 テクマトリックスは、コンタクトセンターCRMシステムの新バージョン「FastHelp 4.9」を発売した。
FastHelp4.9では、操作性と機能が向上している。レイアウトメンテナンス機能が追加され、画面カスタマイズ機能が強化されている。項目の表示/非表示、表示位置、ラベル背景色、必須項目チェックなど、画面レイアウトをプログラム不要で柔軟に変更できる。また、トークスクリプト機能が追加され、対話の流れを表すトークスクリプト図の作成、スクリプトに沿った対話進行支援、対話終了後の対応履歴の自動登録が可能になったことで、応対品質の均一化、後処理時間の短縮を図れる。
電話アウトバウンド機能では、効果的なターゲットリストの作成など、電話アウトバウンド業務を効率化する機能が強化されている。CTI連携が強化され、オンプレミス型PBX/CTIとの連携、SaaS型PBX/CTIとの連携が強化されている。また、定型帳票出力機能が強化され、登録された履歴内容を基に単一または複数の定型帳票が自動作成されることで、定型帳票を利用して他部門との業務連携を行っているコンタクトセンターの業務効率の改善を図れる。外部受付連携機能では、企業のWebサイトにある問い合わせフォームなど、外部システムをWeb経由で連携させる機能が強化されている。クロスレポート機能は、高度な分析業務を支援するレポートシステムで、直感的な操作で簡単にクロス集計レポート作成が可能になった。また、FastAnswer連携機能が強化され、FAQシステ「FastAnswer」と、FAQコンテンツのシームレスな連携が可能になり、コンタクトセンターのFAQコンテンツを即時にWebサイト上に公開することで、コンタクトセンターへの入電量削減と、顧客の自己解決促進によるCS向上を図れる。


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