〔2022/1/25〕ベクスト、テキストマイニングツール「VextMiner」の最新版「VextMiner ver.16」を提供開始

 ベクスト(本社:東京都目黒区、石井哲社長)は、テキストマイニングツール「VextMiner」の最新版「VextMiner ver.16」の提供を開始した。
 近年、問合せや各種手続きはデジタルツールを利用しオンライン上で行われることが一般化している。その窓口対応の中心となる企業のコンタクトセンター/カスタマーセンターでは蓄積されたデータを利用したナレッジ活用が重要視されているが、さまざまなチャネルで取得されるデータ特性に合わせた分析機能や分析技術が必要となり、更にデータはすでに人の手に負えないほどの量に膨れ上がっている。
 VextMiner ver.16では膨大なテキストデータ処理が必要となる、音声マイニング(=音声認識+テキストマイニング)やチャットログ分析に対応した会話分析機能を強化し、データの大容量化対応やバッチ処理による機能の自動化を行った。これにより従来の3倍のデータ処理が可能となりフォーマット変換機能を併せて利用する事で、分析の前処理から容易に大容量データのハンドリングが可能となる。文脈分析機能では類似通話抽出数を従来の2倍に拡張することで、より多くのさまざまな通話パターンを捉えた分析による幅広いトークスクリプト作成が可能となる。複数の属性を組み合わせた「複数属性組合せ機能」では3軸以上での多軸分析を実装し、より高度な分析が可能となる。また、「Active Directory(AD)連携オプション」によるVextMinerへのシングルサインオン(SSO)も実現可能。その他にも、ユーザーニーズを数多く反映したユーザビリティ向上や新機能追加を行っている。
 リリースは、2022年1月31日となり、チャット分析や音声マイニングなどオムニチャネルのVOC分析、FAQ生成を検討中の企業を中心に販売・導入していく予定。いずれの製品においてもオンプレ/クラウド双方での提供が可能となり、Vextシリーズの導入ノウハウを有するパートナー企業各社より導入・提案が可能。


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