〔2022/3/14〕ベルシステム24、コールセンター業界初、「2022 J-Winダイバーシティ・アワード」のアドバンス部門の準大賞を受賞

 ベルシステム24ホールディングス(以下、ベルシステム24)は、NPO法人J-Win(ジェイウイン)が主催し、内閣府や厚生労働省などが後援する「2022 J-Winダイバーシティ・アワード」において、「アドバンス部門」の準大賞を、コールセンター業界で初めて受賞した。
 同社は2020年に、「ベーシック部門」で「ベーシックアチーブメント大賞」を受賞しており、D&I推進の取組みにおける次のステップとして、今回のアドバンス部門へ応募し受賞に至った。
 2022 J-Winダイバーシティ・アワードのアドバンス部門は、「女性活用の課題解決に向け、PDCAを回し、より有効な仕組みに発展させ、女性リーダー輩出の実績が出ている企業、及び女性のみならず全ての多様性に展開し成果を出している企業」を対象に表彰される。
 同社は、「中期経営計画2022」の3つの柱の1つとして「社員3万人の戦力最大化」を掲げ、事業成長において、女性活躍を含む「人材と働き方の多様性」を経営上の最重要課題とし、多様な背景を持つ従業員が最大限に強みを発揮できる環境の整備を進めてきた。その中で、全社体制での継続的な女性管理職登用や女性社員育成の仕組み作りをはじめ、男性管理職が参画するネットワーク活動を行い、男性の意識改革にも取組んできた。また、経営層のリーダーシップとダイバーシティ推進グループや事業本部社員参画型全社横断プロジェクトにより、トップダウン・ボトムアップ両面でのD&I推進活動の活発化を図ってきた。今回、このような点が評価され、同賞の受賞に至った。
 同社はこれまでも、「多様な人材が、楽しく、安心して働ける、人に優しい職場(コミュニティー)の創出」を行動理念のひとつとして掲げ、コアタイムの無いフレックス勤務制度やモバイルワーク勤務制度の整備を進めてきた。合わせて、同性パートナーおよび事実婚パートナーを持つ社員を対象にした人事労務規程の制定などLGBTQの働きやすい職場づくりや、企業内保育所の開設など、「人に優しい職場」を実現する様々な取り組みを行ってきた。昨年は、日本初のD&I認定制度「D&Iアワード2021」で最高評価の「ベストワークプレイス」に認定されるなど、第三者機関からも評価をいただいている。これからも、すべての従業員が安心して、長期に亘り勤務できる環境の創出に向け、さまざまな施策に取り組んでいく。


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