〔2022/4/25〕BPM、日本トータルテレマーケティングと建物・設備メンテナンスに特化したDX支援サービスの共同運営を開始

 建物・設備の維持管理を担う“メンテナンス業界”のDXを支援するBPM(本社:東京都千代田区、桐原康輔社長)は、日本トータルテレマーケティング(本社:東京都渋谷区、森真吾社長、以下、NTM)との共同運営を開始した。今後両社は、建物・設備メンテナンス業における施工履歴データの蓄積・分析・活用を支援する、業界特化型のDX支援サービスを提供していく。
 BPMは創業当初よりメンテナンス施工マネジメントサービスを提供し、賃貸住宅をはじめとする建物・設備のメンテナンスに関して様々なノウハウを蓄積してきた。
 また、自社開発のクラウドサービス「Qosmos」による現場業務の効率化とデータ活用支援に取り組んでおり、同業界において人手不足や技術承継に課題を持つ企業へのソリューション提供を行っている。
 NTMはコンタクトセンター事業・フルフィルメント事業をはじめ、EC総合支援サービス、公共BPOサービスを提供し、顧客企業の課題に応じたソリューション提供を行っている。
 今般両社は、NTMのもつコンタクトセンターサービスに特化したオペレーション体制を基盤とし、BPMのクラウドサービス「Qosmos」を用いたメンテナンス施工マネジメントのノウハウを組み合わせることで、建物設備の故障・トラブル・交換依頼など利用者の問合せ受付から、工事手配、施工完了のレポーティング作業、工事情報のデジタル化まで対応可能な、一気通貫なサービスを構築した。メンテナンスに関する業務を一括で提供する中で、顧客の業務負荷軽減にとどまらず、施工データの活用に基づく業務変革の支援を行っていく。
 今回の共同運営により、第1弾として、賃貸管理会社様向けの支援サービス「Qosmos Assist」のサービス強化を図り、幅広い顧客ニーズに対応しながら、顧客のデータ活用を支援していく。
 今後は、住宅をはじめ、商業施設、ビル、工場など、あらゆる建物・設備を対象としてサービスを拡大し、メンテナンス業界全体のDXに取り組んでいく。


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