〔2010/12/1〕ベルシステム24、島根県松江市に統合事務センター開設

 ベルシステム24は、全国各拠点に分散する弊社内の販売管理業務およびコミュニケータ採用業務の一部を一元的に集約し、事務効率向上を実現する統合事務センター「B.B.S.T.(ベル・ビジネス・サポート・ターミナル)」を、島根県松江市の同社コンタクトセンター施設「松江S.A.T.(ソリューション・アシュアランス・ターミナル)」内に本社組織として新たに開設した。
同社は今期(2011年2月期)期初より、全社的な事業効率向上を見据えたBPRに取り組んでいる。本件事務センターの設立による業務の一元集約もその一環の施策であり、全国10数カ所に点在する販売管理業務およびコミュニケータ採用業務の一部を集約し、事務効率向上に貢献する。
B.B.S.T.が一元集約対象とする業務は、主に「請求確定業務」「契約書管理業務」などの販売管理業務、およびコミュニケータ採用業務の一部である「応募受付業務」で、集約による事務効率化のみならず、各業務の標準化を実現することによる内部統制機能向上も狙いとしている。加えて、各種業務の迅速化を実現することにより、顧客企業に対するサービス向上を図ることができる。
一方、松江S.A.T.は同社の全事業拠点の中でもスペース効率が高いため、膨大な契約書を保管する社内ニーズに効率的に対応できると同時に、弊社BPO業務のノウハウを活用することができるということで、統合事務センター開設にふさわしい拠点だという。
今回開設するB.B.S.T.では、社内における各種業務を随時移管し、2011年4月中旬にはすべての業務移管を完了、低コストかつ高効率の運営実現を目指す。また当該業務を通じて運営ノウハウを構築し、将来的にはシェアードサービスとして外販を視野に入れている。


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