〔2022/6/20〕オプテージ、コンタクトセンター業務の在宅化を実現する「リモートセーフティ」を提供開始
オプテージ(本社:大阪府大阪市中央区、名部正彦社長)は、コンタクトセンター業務の在宅化を実現するソリューション「リモートセーフティ」の提供を2022年7月1日より開始することを発表した。
社会のDX化の進展により、コンタクトセンター業務についても在宅化のニーズが高まっている。同社においても各サービスの利用者向けのコンタクトセンターを運用している中、同様の課題を抱えており、在宅化に向けた取り組みを進めてきた。それにあたっては、セキュリティの確保、管理者とオペレーター間のコミュニケーションなどの課題をクリアする必要があった。
これらの課題を解決するため、同社では、社内のコンタクトセンター部門の声を参考にリモートセーフティを開発した。
在宅コンタクトセンター業務で顧客情報を扱うにあたっては、本人以外の端末操作と情報の不正な持ち出しの防止が課題となる。リモートセーフティでは、管理者からオペレーターの様子を常時映像で確認可能な環境をご提供。オペレーター本人以外の方による端末前への着席や、映り込みを検知した場合に、直ちに管理者へアラートを発する。また、リモートセーフティはアプリケーションのインストールが不要なブラウザーシステムで動作するため、システム導入時のインストール可否検討の軽減や導入後のバージョン管理は不要になるなど、運用していただきやすいシステムとなっている。
在宅環境では相互に姿が見えないため、オペレーターが顧客対応で困った場合、すぐに管理者に相談ができないということが、ストレスを抱える要因の1つと言われている。リモートセーフティでは、管理者とオペレーター同士が常時映像で互いの状況を確認し合え、ワンクリックで呼び出しできるなど、互いに気軽に話しかけられる環境を構築。在宅環境でも職場と同じようにコミュニケーションが行える。