〔2022/6/30〕ホットリンク、マスターピース・グループと資本業務提携を実施
SNSマーケティング支援サービスを提供するホットリンクは、2017年9月より業務提携してきたマスターピース・グループ(本社:東京都港区、中島樹里社長)と、2022年6月30日より資本提携を実施することを発表した。
ホットリンクとマスターピースは、2017年9月より、ホットリンクが推進する中国事業のアウトソーシングパートナーとして業務提携してきた。2018年12月からは、SNSの炎上対策などのソーシャルリスク事業を行うリリーフサインを合弁事業として運営してきた。
今年度より、国内のSNSマーケティング事業でも提携することに合意した。そして、2022年6月30日付で、ホットリンクが有するリリーフサインの株式とマスターピースが発行する新株を株式交換し、マスターピースがリリーフサインを完全子会社化した。
SNSマーケティング分野の業務提携の第1弾として、ホットリンクとマスターピースは、SNSアカウントの運用代行サービスの協業を本格展開する。ホットリンクのSNSマーケティングにおける知見と、マスターピースの20年以上に渡るカスタマーサービスのノウハウを融合させることで、低コストで質の高い運営体制が可能となる。
ソーシャルメディア広告の国内市場が年率30%以上の成長を見せる中、企業の公式アカウント運用のニーズはますます拡大していくことが予想される。今後は、AIを使った文章作成によるコスト競争力の向上や、マスターピース傘下企業であるGlobal BPO Alliance(以下、GBA)のグローバルBPOネットワークを利用した多言語でのサービス提供も企図している。