〔2022/7/2〕デロイトトーマツグループ、デロイトトーマツリップルマークを設立
デロイト トーマツ グループは、デロイト トーマツ リップルマークを新たに設立し、リップルマーク(本社:東京都大田区、森雅也社長)より、ERP導入やCRM導入などに掛かるシステム構築などのシステム開発事業を分割し、デロイト トーマツ リップルマークがこれを承継する吸収分割を2022年7月1日付で実施した。デロイト トーマツ リップルマークは、同グループのデロイト トーマツ コンサルティング(本社:東京都千代田区、佐瀬真人社長)の完全子会社となる。
デロイト トーマツ グループは、クライアントのデジタル変革(DX)の推進を、戦略策定から実行、保守・運用まで一貫して(End-to-End)支援する体制を抜本的に強化する方針を打ち出し、この方針のもとで、グループ共通のテクノロジー基盤の整備、テクノロジー人材の採用・育成、関連分野でのM&Aなどに重点的な戦略投資を行う計画を進めている。今回のデロイト トーマツ リップルマークの設立ならびに事業承継も、このようなグループの戦略投資の一環として実施されるもの。
リップルマークは、システム開発事業における、激化する競争環境の中で、ポテンシャルの高い人材の採用・開発を進め、高い従業員満足と顧客満足を両立しつつ、卓越した成長を継続的に実現してきた。「構築・運用支援」領域で豊富な実績を持ち、その他領域においてもポテンシャルある人材を有する強みを引き継ぎ、デロイト トーマツ リップルマークはグループの一員としてEnd-to-EndでのDX推進支援のサービスを担っていく。