〔2022/7/5〕エイネット、自治体向け非対面DXソリューション「CROSS」の無償実証実験の受付開始

 エイネット(本社:東京都千代田区、西畑博功社長)は、支所など現地で行われていた窓口対応を、本庁やコールセンターなどに集約して遠隔で対応する自治体向けシステム「CROSS」の無償実証実験を実施し、7月5日より参加受付を開始した。
 CROSSは支所などで行われていた窓口対応を、本庁やコールセンターなどに集約して遠隔で対応することで、人員配置のアンバランスを解消し、対応に差が出ていた窓口業務の問題を解決するシステム。このシステムがあれば一般的な来訪者案内から複雑な内容まで多岐に渡る対応が少人数で可能になる。
 現在、人手不足に直面している自治体は多く、CROSSの紹介に同社の専任スタッフが伺った際も、非常に熱心に説明に耳を傾けていただいている。その中で、自治体の担当者からは、価格に対して機能が十分なのかが不明確なので、費用対効果がよくわからないや、人手不足は日頃から困っている問題なので、興味はあるが自分達に使いこなせるかが不安、他の自治体や行政機関も導入しているのであれば検討したい、国からの補助金(コロナ感染症対策)で購入できるのであれば検討したいのような声を多くいただいている。
 これらの疑問や課題を解消するべく実施するのが、今回の実証実験。実証実験は、非対面DXソリューションCROSSを2カ月間実際に自治体の現場(LGWAN環境下)で稼働させ、ご利用頂けるサービス。期間中はCROSSのすべての機能(標準機能/オプション機能)をお試し頂けるほか、CROSSを稼働させるのに必要な機材(サーバー、PC、マイク付きヘッドセット、カメラ、プリンターなど)も貸出しする。設定もすべてエイネットが行ったうえで郵送するので、ネットワークに接続するだけで利用可能になる。
 なお、実証実験の申込みをして頂くとと同社専任コンサルタントが自治体の課題を伺い、実験に必要なCROSSの設定・必要機材を手配する。実験期間中、運用に関してのサポートはエイネットが対応する。


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