〔2022/7/6〕アクロスウェイ、電話クラウドAPI「pluscomm」を活用しSalesforceに電話機能を追加

 ネクストジェン(本社: 東京都港区、大西新二社長)は、子会社のアクロスウェイ(本社: 東京都港区、野中昭男社長)のクラウド電話API「pluscomm」が、Salesforceと連携し、従業員と顧客間などでお互いの番号を把握せずに電話が掛けられる仕組みを構築したことを発表した。
 介護や家事、家電の取り付けなどの代行サービス利用者が増加している昨今、訪問サービス事業を担う企業では、訪問スタッフに業務委託業者を利用する場合や、顧客との連絡手段として従業員が個人の携帯電話を使っている場合も多く、顧客と訪問スタッフ双方のプライバシー保護が課題の1つに上がっている。とくに、訪問スタッフと顧客間の電話でのやり取りは、双方の個人情報保護やセキュリティの観点から、電話を仲介する「電話番号の秘匿システム」により、お互いの電話番号を把握せずに電話が掛けられる仕組みが重要となる。
 pluscommでは、顧客管理システムとしてシェア率の高いSalesforceと連携し、「電話番号の秘匿システム」を構築した。
 pluscommはSalesforceに必要な機能をAPIで手軽に連携できるため、大々的な工事は不要で、既存の電話番号も継続利用が可能。マルチキャリアにも対応しており、何より当社のコミュニケーションシステム構築のノウハウも加わるため、既にご利用中の企業様からは高い評価を得ている。
 今後は訪問サービスをはじめ、顧客対応を外部委託されている企業など幅広い業種の顧客に活用いただけると考えている。


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